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19世紀

リヒャルト・ワーグナー

ヴィルヘルム・リヒャルト・ワーグナーは19世紀に活躍したドイツの音楽家や劇作家(1813ー1883)。ロマン派オペラの代表的人物として知られる。代表作には、『ニーベルングの指環』や『さまよえるオランダ人』などがある。
18世紀

ビシャ:近代組織学の父

 マリー・フランソワ・グザヴィエ・ビシャは18世紀後半のフランスの医者で医学者(1771−1802)。フランス革命の動乱の時代に、人体の組織の理解などにかんして医学上の功績を残した。
18世紀

ラ・メトリ

・ド・ラ・メトリは18世紀前半の哲学者で医者(1709ー1751)。近代の唯物論の代表的人物の一人として知られる。唯物論や無神論を展開することで、聖俗の当局と対立し、移住を余儀なくされることもあった。主著には、『人間機械論』などがある。
古代ローマ

皇帝ネロ:壮健な暴君

ネロ・クラウディウス・カエサル・アウグストゥス・ゲルマニクスは古代ローマの皇帝(37ー68 )。放蕩や贅沢、迫害などで暴君として後世に広く知られることになった。同時代の著名な哲学者で自身の教育係でもあったセネカを死に追いやったことでも知られる。
19世紀

ボードレール:黒いヴィーナスと毒の快楽

 シャルル・ボードレールはフランスの詩人や批評家(1821 -1867)。フランスの近代詩のはじまりとしての意義をもつ。社会主義運動に身を投じるなど、詩人以外の面でも活発に行動した。実は、文人や芸術家との交友範囲は広かった。音楽批評によって、当時の音楽の発展にも貢献した。これからみていくように、、代表作の『悪の華』は彼自身に思いもよらぬ事態をもたらすことになる。
19世紀

ハンス・クリスチャン・アンデルセン

ハンス・クリスチャン・アンデルセンは19世紀のデンマークの作家(1805ー1875 )。世界的に有名なおとぎ話の作者。 アンデルセンは貧しい家庭の出身。大学生の頃に処女作を公刊した。小説以外にも、奴隷制に反対する演劇や、旅行記なども著した。おとぎ話としては、「雪の女王」などで、生前の時点でも世界的に有名になった。
20世紀

川端康成:日本初のノーベル文学賞

 川端康成は20世紀の文学者(1899―1972)。若くして『伊豆の踊子』などを発表し、文名を高めた。一時期は沈滞を味わった。『雪国』は日本近代文学の代表的作品となり、日本人で初めてノーベル文学賞をえた。優れた作品を数多く残しながら、優れた後輩を育てた。
19世紀

二葉亭四迷:小説家でロシア専門家

 二葉亭四迷は明治時代の小説家で翻訳家(1864―1909)。明治文学の黎明期に『浮雲』を公刊し、近代リアリズム文学の始まりを告げた。また、言文一致運動に大きく寄与した。ロシア文学の紹介も行った。その後、19世紀末に日露関係が悪化する中で、これからみていくように、ロシアの専門家として活動した。
20世紀

斎藤茂吉:アララギの継承者

 斎藤茂吉は大正から昭和の歌人で医者(1882―1953)。若くして代表作『赤光』を公刊し、一躍文名を高めた。精神科医として留学などしながら、短歌の制作を続け、『アララギ』の主要な歌人として活躍した。評論や研究も行い、『柿本人麿』で受賞した。 なお、以下では斎藤茂吉の肉声や肖像画も楽しめます。
19世紀

ブラームス

 ヨハネス・ブラームスはドイツの音楽家(1833ー1897)。ドイツのロマン派の代表的人物の一人として知られる。交響曲やピアノ曲など数多くの作品をうみだした。シューマン夫妻などと交流をもった。ワーグナーやリストがドイツ音楽の革新を推進するのに対し、ブラームスは古典的音楽の維持を訴えた。だが、これからみていくように、実際には単なる保守派ではなかった。
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