11−14世紀 神聖ローマ皇帝ハインリッヒ4世:カノッサの屈辱
歴史の研究者が英語等の研究書等に依拠して、しっかり説明しています。大学・高校・大学院の調べ物やレポート・論文などに最適です。ネット上でよくみる真偽不明な怪しい情報ではなく、より確かな情報を効率よく利用しましょう。それは「ここ」にあります。 皇帝ハインリッヒ4世はザリエル朝3代目のドイツ国王および神聖ローマ帝国の皇帝(1050―1106)。在位は1056ー1106。ドイツが内乱で政情不安定な中で、ローマ教皇グレゴリウス7世と叙任権闘争を繰り広げた。当初はカノッサの屈辱でグレゴリウスに屈したが、その後、巻き返した。だが、教皇ウルバヌス2世によって再びドイツで劣勢に追い込まれた。