アマゾンは電子書籍サービスのKindle(キンドル)を展開しています。アマゾンのキンドルの本は、キンドルのアプリを通して、スマホやタブレットそしてPCで読めます。
キンドル本には、著作権のきれた無料の本もあります。著作権の残っている本はほとんどが有料です。
キンドル・アンリミテッドをみてみたい方は、こちらへ
キンドル・アンリミテッドとは
キンドル・アンリミテッドは、500万冊の本が読み放題の月額サブスクリプションのサービスです。これに登録されている無数の有料の本が読み放題です。
後述のように、一ヶ月は無料で利用できます。新書や文庫、ビジネス書や雑誌、小説など、様々な本が登録されています。
古典書がおすすめ
その中でも今回紹介したいのは、古典書です。古典といえば、岩波文庫が思いつく方が多いでしょう。岩波文庫に対抗している新勢力が、光文社古典新訳文庫です。
その名の通り、様々な古典の新訳を出しています。 古典をまだ読み慣れていない方などに、その入口としておすすめです。
光文社古典新訳文庫の多くの本が、キンドル・アンリミテッドに登録されています。しかも、有名で定評のある古典書が多く登録されています。そのため、ここでおすすめしています。
たとえば、文学であれば、オースティンの『高慢と偏見』や、スタンダールの『赤と黒』、ディケンズの『クリスマス・キャロル』、ヴェルヌの『地底旅行』、ヘミングウェイの『老人と海』、ヘッセの『車輪の下』、ドストエフスキーの『罪と罰』、ワイルドの『ドリアン・グレイの肖像』、プルーストの『失われたときを求めて』、トルストイの『アンナ・カレーニナ』などです。どれも聞いたことのあるタイトルでしょう。
哲学であれば、プラトンの『ソクラテスの弁明』やカントの『実践理性批判』、ホッブズの『リヴァイアサン』、JSミルの『自由論』、ヴィトゲンシュタインの『論理哲学論考』、ニーチェの『善悪の彼岸』、フロイトの『エロスとタナトス』などです。ほかにも、シェイクスピアなどの戯曲作品などもあります。100冊以上がキンドル・アンリミテッドに登録されています。
なお、同一著作が二巻以上で構成される場合、二巻目以降は対象外です。
もちろん、他の出版社が出版している古典の多くも読むことができます。
キンドル・アンリミテッドの始め方
キンドル・アンリミテッドを開始する場合、あらかじめ読みたい作品をリストアップしておきましょう。
開始する際には、2つの選択肢があります。
1, 一ヶ月の無料のお試し期間から始める。
この場合、お試し期間中にこのサービスをキャンセルしたら、費用は全くかかりません。キャンセルせずに、お試し期間の後も継続なら、月額980円です。
2, 三ヶ月で99円のお試し期間から始める。
この場合、お試し期間中にこのサービスをキャンセルしたら、費用はその99円のみです。キャンセルせずに、お試し期間の後も継続なら、月額980円です。
どちらの場合もお得だが・・・
私は1の方法で読みたいものを数冊読んで、無料期間中にキャンセルしました。全く費用はかかりませんでした。それぞれの本を購入する場合、一冊につき数百円はかかります。
こういうお試し方法でも問題ありません。継続するかはあなたの判断です。
あの古典書を読んでみたかったけれど、費用をかけるかは迷う・・・。そういう方は1の無料のお試し期間から始めてみましょう。上述のように、古典書以外にも、500万冊が読み放題です。
キンドル・アンリミテッドをみてみたい方は、こちらへ