記事リスト（はーわ行）

は行

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　ハイネ（Heinrich Heine）：近代ドイツの詩人

　ハインリッヒ4世（Heinrich IV）：神聖ローマ皇帝。叙任権闘争

神聖ローマ皇帝ハインリッヒ4世：カノッサの屈辱

　皇帝ハインリッヒ4世はザリエル朝3代目のドイツ国王および神聖ローマ帝国の皇帝（1050―1106）。在位は1056ー1106。ドイツが内乱で政情不安定な中で、ローマ教皇グレゴリウス7世と叙任権闘争を繰り広げた。当初はカノッサの屈辱でグレゴリウスに屈したが、その後、巻き返した。だが、教皇ウルバヌス2世によって再びドイツで劣勢に追い込まれた。

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　萩原朔太郎：大正昭和の詩人。『月に吠える』

　パスツール（Louis Pasteur）：フランスの細菌学者

　支倉常長：江戸初期の慶長遣欧使節の代表者

　バッハ（J.S.Bach）：ドイツのバロック音楽家

J.S.バッハ：バロック音楽の代表者の音楽家としての特徴とは

　ヨハン・セバスティアン・バッハはドイツの作曲家（1685−1750 ）。バロック時代最大の作曲家として知られ、大バッハや音楽の父と呼ばれることもある。バッハの生涯と、音楽家としての特徴を説明する。ピッチや演奏方法、伴奏や弟子育成などである。

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　　バーナード・ショーの『ピグマリオン』

　　バーナード・ショーの『人と超人』

　　バーナード・ショーの『武器と人』

　ハミルトン（Alexander Hamilton）：建国期のアメリカの政治家。

　林芙美子：昭和前期の作家。『放浪記』

　薔薇戦争：15世紀のイギリスの戦争

　パリ条約（1856）：クリミア戦争の講和条約

　バルザック（Honoré de Balzac）：フランスの小説家

バルザック：人間喜劇

　オノレ・ド・バルザックはフランスの小説家（1799―1850）。20代までは、作家としても他の事業においても失敗を重ね、破産に至った。だが30代から作家として成功していく。独自の手法により、19世紀前半のフランス社会の全体像を一群の小説によってリアルに描き出した。この記事では、バルザックの生涯と功績を説明する。

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　　バルザックの『ゴリオ爺さん』

　バルドゥス（Baldus de Ubaldis）：中世のローマ法学者

ひ

　樋口一葉：明治の作家。『にごりえ』

　ピコ・デラ・ミランドラ（Pico della Mirandola）：イタリア・ルネサンスの哲学者

　ピサロ（Francisco Pizarro）：インカ帝国のスペイン人征服者

フランシスコ・ピサロ：インカ帝国の征服者

ピサロは16世紀スペインの征服者。ペルーにあったインカ帝国を征服したことで知られる。征服した地にリマの都市を建設した。ピサロはアメリカ征服で非常に重要であるのに、日本語の文献が少ない。この記事では、外国語の文献にも依拠して、簡潔に説明する。

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　ヒポクラテス（Hippocrates）：古代ギリシャの医者で医学者

　　ヒポクラテスの誓い：ヒポクラテスの倫理規範

　ピョートル１世（Pyotr I ）：近世ロシアの皇帝。大帝

　平賀源内：江戸中期の学者で文人

平賀源内：江戸に海外の新風を吹き込んだ男

　平賀源内は江戸中期、18世紀の学者で文人（1728―1779）。学問では、本草学や蘭学、博物学などの発展に寄与した。それらの知識を用いて、浄瑠璃などの作品も制作した。また、西洋の文物（エレキテル）などの製作も行った。田沼意次らのもとで、その知識を用いて日本の殖産興業を後押しした。

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　平塚らいてう：20世紀の女性運動家、フェミニズム

ふ

　ファーブル（Henri Fabre）：フランスの昆虫学者。『ファーブル昆虫記』

　ファレル（Guillaume Farel）：フランス人のスイス宗教改革者

　フィチーノ（Marsilio Ficino）：フィレンツェのプラトン主義の哲学者

　フィルヒョー（Rudolf Virchow）：ドイツの医学者で政治家

　フェリペ2世（Felipe II）:スペインの最盛期の王

フェリペ2世：スペイン黄金時代の絶頂

　フェリペ2世はスペイン国王（1527ー1598）。スペインの黄金時代を築いた王。レパント海戦でオスマン帝国を退け、ポルトガルを併合して「日の沈まぬ帝国」を構築した。スペインの植民地を中南米から東アジアにも拡大し、日本からの天正遣欧少年使節を応接した。だがイギリスにアルマダ海戦で負け、オランダの反乱に苦しんだ。父はカールで息子はフェリペ3世である。

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　フェリペ3世（Felipe III）:17世紀初頭のスペイン王

　フェリペ4世（Felipe IV）:17世紀半ばのスペイン王

　フェリペ5世（Felipe V）:18世紀のスペイン王。ルイ14世孫

　フェルディナント2世（Ferdinand II）：神聖ローマ皇帝

　ブキャナン（George Buchanan）：スコットランドのルネサンスの人文学者

　ブーシェ（François Boucher）：フランスのロココ美術の画家

　藤原彰子：藤原道長の娘

　フス（Jan Hus）：チェコの宗教改革者

　プトレマイオス(Claudius Ptolemaeus)：古代ローマの天文学者。天動説

プトレマイオス：天文学と占星術の王

　 クラウディウス・プトレマイオスはエジプトの天文学者（ 100年ー170年頃）。天文学の権威となり、彼の天動説は中世のヨーロッパとアラブ世界で支配的な影響力をもった。占星術でも中世の権威となった。だがルネサンスの到来でコペルニクスらの地動説によって取って代わられた、と思われるかもしれない。だが、これからみていくように、実際はそれほど単純ではなかった。

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　プラトン（Plato）：古代ギリシャの哲学者

　　プラトンの『国家』

　　プラトンの『ソクラテスの弁明』

　フランシスコ（Francesco d’Assisi）：アッシジの聖フランシスコ。フランシスコ会

フランス革命の概略（１）：背景と原因

　フランス革命の背景や原因は何であったか。政治的あるいは文化的な原因が指摘されている。この記事では、身分社会や啓蒙思想、外交関係などについて論じる。

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　　フランス革命における演劇

　　フランス革命における恐怖政治

　　フランス革命における植民地と奴隷の問題

　　フランス革命の意義や影響

　フランソワ1世（François I）：近世フランス国王

　フランツ2世（Franz II）：神聖ローマ帝国の最後の皇帝

　フリードリヒ2世（Friedrich II）：18世紀のプロイセン王で啓蒙専制君主

　ブリュッセルの観光の案内

　ブリュッセルの歴史

ブリュッセルの歴史：貴重な歴史画像をふんだんに使って紹介

　ベルギーの首都ブリュッセルは西欧のほぼ中心に位置している。中世から、地の利を活かして商業都市として発展してきた。ブラバント公国、ブルゴーニュ公国、ハプスブルクのスペインやオーストリア、フランス、オランダ王国をへて、19世紀前半に現在のベルギー王国になった。20世紀には現在のEUの本拠地が置かれたため、ブリュッセルはヨーロッパの首都ともいわれる。ヨーロッパの諸列強に挟まれ、それらの影響を受けながら発展してきたブリュッセルの歴史をみていこう。

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　ブルージュ（ブルッヘ）の歴史と観光の案内

　ブルーニ（Leonardo Bruni）：フィレンツェの人文主義者

　プレスター・ジョン（Prester John）：伝説上のキリスト教の王

　フンボルト（Alexander von Humboldt）：アレクサンダー。博物学者

へ

　ペイン（Thomas Paine）：アメリカ独立革命の理論化。『コモン・センス』

　ベーコン（Francis Bacon）：イギリスの政治家で哲学者。経験論の父

フランシス・ベーコン：イギリス経験論の始まり　

　フランシス・ベーコンはイギリスの哲学者で政治家（1561ー1626）。哲学者としては、『ノウム・オルガヌム』などを著して経験論の先駆者となり、科学革命を牽引する役割も担った。政治家としてはジェームズ1世のもとで大法官にまでのぼりつめるほど成功した。人智によって自然を支配しようとする文脈で、「知は力」の名言でも知られる。

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　ヘシオドスの『神統記』

　ペトラルカ（Francesco Petrarca）:イタリア・ルネサンスの詩人

　ベネディクト（Benedict of Nursia）：ベネディクト修道会の創設者

　ヘームスケルク（Jacob van Heemskerck）：オランダの探検家で提督

　ベラスケス（Diego Velázquez）

ベラスケス：スペイン黄金時代の代表的な画家

　ベラスケスはスペインの黄金時代を代表する画家（1599-1660）。故郷セビーリャで修行した後、同郷人のオリバレス伯爵を介して、マドリードの宮廷で画家として成功する。ルーベンスと交流し、イタリア留学で腕を磨く。『女官たち』のような名作を生み出しながら、建築などの仕事も行った。この記事では、ベラスケスの生涯と絵画の特徴を、様々な背景のもとで説明する。

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　ベルナール（Claude Bernard）：フランスの生理学者

　聖ベルナール（Bernard de Clairvaux）：中世の修道士で神学者

　ヘレン・ケラー（Helen Keller）：三重の障がいで知られる社会活動家

　ヘロドトス（Herodotus）:古代ギリシャの歴史家

　ベンサム（Jeremy Bentham）：イギリスの哲学者。功利主義

　ヘンリー7世（Henry VII）：イギリス王でチューダー朝の創始者

　ヘンリー8世（Henry VIII）：イギリス王、宗教改革の実施

ほ

　ボイル（Robert Boyle）：イギリスの哲学者。ボイルの法則

　ホガース（William Hogarth）：イギリスの風刺画家

　ボストン虐殺事件：アメリカ独立革命前夜の事件

　ボストン茶会事件：アメリカ独立革命前夜の事件

　ボッカチオ（Giovanni Boccaccio）：イタリア・ルネサンスの文学者

　ボナヴェントゥラ（Bonaventura）：中世の神学者

　ボニファティウス8世（Bonifatius VIII）:中世の代表的な教皇

　　ホメロスの『イリアス』

　　ホメロスの『オデュッセイア』

　ボリバル（Simón Bolívar）：ラテンアメリカの独立運動

シモン・ボリバル：ラテンアメリカの独立運動

シモン・ボリバルはベネズエラの軍人で政治家。スペインからのラテンアメリカ植民地の独立の立役者の一人として知られる。コロンビア共和国の大統領。ラテンアメリカの解放者とみなされる一方で、権威主義的な独裁者としても振る舞い、中南米の人民同士の戦いにもなった。よって、ラテンアメリカのために命の賭けて戦った勇士として単純に描くことはできない人物である。

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　ボルジア（Cesare Borgia）：16世紀の政治家で軍人

　ポーロ（Marco Polo）:『東方見聞録』の著者

ま行

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　マウリッツ（Maurits van Nassau）：近世オランダ総督

　マキャヴェリ（Niccolo Machiavelli）：フィレンツェの政治家で理論家

ニッコロ・マキャヴェッリ： 近世イタリア政治の荒波を乗りきるために

　ニッコロ・マキャヴェッリはイタリアの政治家で理論家(1469 ー1527 ）。当時のフィレンツェ共和国で、外交や軍事などの様々な役職をつとめた。最も有名な著書は、チェーザレ・ボルジアのような人物をモデルとした『君主論』である。イタリア戦争で悲劇的な状態にあるイタリアを救う新たな君主の出現を待望した。

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　　マキャヴェリの『君主論』

　マクシミリアン1世（Maximilian I）：神聖ローマ皇帝

　正岡子規：明治の俳人で歌人

　マザラン（Jules Mazarin）：フランス絶対王政の宰相

　マゼラン（Ferdinand Magellan）：世界一周の探検家

　松尾芭蕉

　マディソン（James Madison）：アメリカの政治家、大統領

　マヌエル１世（Manuel I）：ポルトガルの黄金時代の王

　マリア・テレジア（Maria Theresia）：オーストリア・ハンガリー・ボヘミアの君主

マリア・テレジア：ハプスブルク帝国の女帝にして美しき母

　マリア・テレジアは神聖ローマ帝国の皇后（1717ー1780）。オーストリアの大公妃、ハンガリーおよびボヘミアの女王。18世紀のヨーロッパ政治を代表する人物の一人。オーストリア継承戦争や七年戦争でフリードリヒ2世と戦った。美しく多産な母としても知られ、あのフランス王妃の母としても有名。ハプスブルク家や神聖ローマ帝国の激動の時代を、マリア・テレジアがいかにして悪戦苦闘しながら女帝や母として乗り切ろうとしたかをみていこう。

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　マリー・アントワネット（Marie Antoinette）：フランス革命でのフランス王妃

　マリー・ド・メディシス（Marie de Médicis）：近世フランス王妃

　マルクス・アウレリウス（Marcus Aurelius Antoninus）：古代ローマの皇帝

　マルセイユの歴史と旅行の案内

み

　ミケランジェロ：ルネサンスの代表的な芸術家

　宮沢賢治：戦前の童話作家で詩人

　宮本百合子：戦前の作家。『伸子』

宮本百合子：天才少女から女傑作家へ

宮本百合子は大正と昭和の小説家（1899―1951）。学生時代に坪内逍遥に見出され、作家デビューし、天才少女ともてはやされた。アメリカ留学を経て結婚し、離婚した。その経験をへて、代表作『伸子』を公刊する。ソ連に留学し、社会主義に大きな影響を受けた。帰国してプロレタリア文学活動に参加した。さらに、これからみていくように、時代の荒波に逆らい、窮地に陥りながら、女傑の作家として成長していく。

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　ミュンツァー（Thomas Müntzer）：ドイツの宗教改革者

　三好達治：昭和の詩人

　ミラボー伯爵（Comte de Mirabeau）：フランス革命の政治家

　ミル（John Stuart Mill）：イギリスの学者で政治家。『自由論』

ジョン・ステュアート・ミル：自由主義と功利主義

　ジョン・スチュワード・ミルはイギリスの学者で政治家（1806―1873）。父ジェームズ・ミルから英才教育を受けた。古典的リベラリズムや古典派経済学、功利主義、初期の女性の解放運動で知られる。同時に、帝国主義や社会主義とは複雑な関係をもっていた。

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　　ミルの『自由論』

む

　紫式部：日本を代表する歌人で作家

　ムリーリョ（Bartolomé Esteban murillollo）：スペインのバロック美術の画家

ムリーリョ：スペイン・バロック美術の巨匠

　ムリーリョは17世紀スペインの画家(1618ー1682) 。ベラスケスと同様に、スペイン黄金時代の代表的な画家として知られる。人生の大部分を故郷のセビーリャで過ごしたと思われ、大聖堂などから絵画の制作を依頼された。代表作には、『無原罪の御やどり』や『聖母子』などがある。

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め

　メアリー・スチュアート（Mary Stuart）：スコットランド女王

メアリー・スチュワート：宗教改革期のスコットランド女王

メアリー・スチュワートはスコットランド女王。生まれてすぐに女王に即位した。プロテスタント諸侯と対立し、内戦の末に、イングランドへ亡命した。だが、あの事件に関与したので、処刑されることになる。エリザベスとの関係も詳しくみていく。

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　メフメト2世（Mehmed II）:オスマン帝国のスルタン。ビザンツ帝国の滅亡

　メランヒトン（Philip Melanchthon）：ドイツ宗教改革の神学者

　メンノー（Menno Simons） :オランダの再洗礼派の神学者

も　

　モア（Thomas More）：イギリスの政治家で作家。『ユートピア』

　モクテスマ2世（Moctezuma II）：アステカ帝国の最後の皇帝

モクテスマ2世：アステカ帝国の最後の皇帝

モクテスマ2世はアステカ帝国の最後の皇帝。アステカ帝国を絶頂期に至らせた。そこにスペインの征服者コルテスが到来し、征服が始まる。だが、モクテスマの最期はコルテスに処刑されたのではなく、この記事でみていくように、意外なものだった。

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　モーツァルト（Mozart）:クラシック音楽の巨匠

　モリエール（Molière）：フランスの劇作家

　　モリエールの『タルチュフ』

　　モリエールの『人間嫌い』

　森鴎外：戦前の作家で軍医。『舞姫』

　『モンテ・クリスト伯』

　モンテーニュ（Michel de Montaigne）：『エセー』のフランス哲学者

や行

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ゆ

　ユーゴー（Victor Hugo）：近代フランスの文豪

ヴィクトル・ユーゴー：闘うロマン主義の文学者

　ヴィクトル・ユーゴーはフランスの作家で詩人（1802ー1885 ）。20代なかばにはフランス・ロマン主義を率いる文人として活躍し始めた。代表作『ノートルダム・ド・パリ』で大成功を収めた。フランスの二月革命で共和制が始まると、ユーゴーは共和主義者として活躍した。ナポレオン3世がフランスを第二帝政に至らせると、ユーゴーの天敵となった。ユーゴーは亡命を余儀なくされ、ナポレオン政権を批判した。亡命中も、『レ・ミゼラブル』などの大作を生み出した。

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　　ユーゴーの『ノートルダム・ド・パリ』

　　ユーゴーの『レ・ミゼラブル』

　ユスティニアヌス1世（Justinianus I）：ビザンツ皇帝。ローマ法大全

よ

　与謝野晶子：戦前の歌人で評論家

与謝野晶子：戦前の短歌と社会的関心

　与謝野晶子は明治・大正・昭和を代表する歌人（1878―1942）。若い頃には歌集『みだれ髪』を発表し、一躍歌人としての地位を築いた。ヨーロッパでは大変興味深い体験をして、それを記事にした。明治の浪漫主義の代表的な歌人の一人である。短歌以外にも、日露戦争で詩「君死にたまふことなかれ」を発表し、物議を醸した。他にも評論や古典研究などに勤しみ、『源氏物語』を現代語訳した。　なお、以下では与謝野晶子の肉声や肖像画も楽しめます。

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　吉田茂：戦後の総理大臣。サンフランシスコ平和条約

　吉田松陰：幕末の思想家

　ヨーゼフ2世（）：神聖ローマ皇帝。オーストリアの啓蒙専制君主

ら行

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　ラヴォワジエ（Antoine Lavoisier）：フランスの化学者

　ラス・カサス（Bartolomé de Las Casas）：スペインの宣教師。アメリカ先住民の守護者

ラス・カサス：アメリカ先住民の守護者

　バルトロメ・ド・ラス・カサスはスペインの宣教師で神学者（1474ー1566）。コロンブスの新世界「発見」以降、大航海時代の真っ只中で、スペインのアメリカ征服にさいして、先住民インディオを守るための運動を展開した。奴隷制と化していたエンコミエンダ制やキリスト教の宣教などをめぐり、理論と実践で、先住民の立場にたって、闘った。その生涯と影響を見ていく。

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　　ラスカサスの『インディアスの破壊についての簡潔な報告』

　ラファイエット（Lafayette）：フランス革命の政治家・軍人

り

　リエージュの歴史と観光の案内

　リシュリュー（Richelieu）：フランス絶対王政の宰相

　リスボンの歴史

リスボンの歴史：貴重な歴史画像をふんだんに使って紹介

　かつてのポルトガル黄金時代の残影が色濃くみられる首都リスボン。18世紀なかばにはヨーロッパで未曾有の規模の大地震を経験し、不死鳥のごとく復活を果たした都市でもある。物価の安さや美味しい料理のために、観光地としても人気である。そんなリスボンの魅力を歴史の側面からお伝えしよう。

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　リスボンの観光の案内

　リヨンの歴史と観光の案内

　リンカーン（Abraham Lincoln）：アメリカ大統領。奴隷解放宣言

リンカーン：南北戦争と奴隷解放宣言のアメリカ大統領

エイブラハム・リンカーンはアメリカ合衆国大統領。南北戦争という内戦が生じる中でアメリカ合衆国を維持し、奴隷解放宣言で国内の奴隷解放を実現した。その生涯と功績を、大統領に就任する前の時点から紹介する。さらに、奴隷解放宣言の和訳も載せている。

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　リンスホーテン（Jan Huygen van Linschoten）：オランダの探検家。『東方案内記』

る

　ルイ13世（Louis XIII）：フランス国王。リシュリュー

　ルイ14世（Louis XIV）:フランス国王、太陽王、絶対王政の絶頂期

ルイ14世：フランス王権の絶頂期

　ルイ 14 世は17世紀後半からフランスで活躍した国王 (1643 ー1715 )。大王あるいは太陽王とも呼ばれた。ヴェルサイユ宮殿を整備して本拠地とし、フランスの絶対王政を体現した。「朕は国家なり」のエピソードは事実か不明だが有名である。これからみていくように、ルイ14世に帝王道を教えてフランス王権の絶頂期に導いたのは、あの傑出した人物だった。

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　ルイ15世（Louis XV）:フランス国王

　ルイ16世（Louis XVI）:フランス国王、フランス革命

ルイ16世：二つの革命に翻弄されたフランス王

　ルイ16世はフランス国王（1754-1793）。フランス王権が衰退していた頃に王位を継承した。数々の改革を試みたが、失敗した。フランス革命が勃発し、当初は立憲王政の改革に賛同した。だが国内・国際問題で国民議会と対立するようになり、反革命の立場に移る。ヴァレンヌ逃亡事件をへて、共和主義者が台頭し、王権を奪われて、王妃のマリー・アントワネットとともにギロチンで処刑された。

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　ルイス・ビーベス（Juan Luis Vives）：スペイン・ルネサンスの哲学者

　ルソー（Jean-Jacques Rousseau）：フランスの思想家。社会契約論やエミール

　ルター（Martin Luther）：ドイツの宗教改革者

マルティン・ルター：キリスト教の新たな生命

マルティン・ルターは16世紀前半のドイツの神学者。ドイツ宗教改革の代表的人物であり、ローマ教皇庁の免罪符の大量発行がきっかけだった。ルター思想は聖書主義や万人司祭主義等で知られる。ドイツ宗教改革は宗教戦争につながり、ヨーロッパ史に深甚な影響を与えた。

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　ルナン（Ernest Renan）：フランスの宗教学者

　ルーベンス（Peter Paul Rubens）：ベルギーの画家で外交官

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　レオ10世：ルターと対峙した教皇

　レオポルト1世（Leopold I）：神聖ローマ皇帝

神聖ローマ皇帝レオポルト1世：オーストリア・ハプスブルクの確立

　レオポルト1世は17世紀後半の神聖ローマ帝国の皇帝(1640ー1705)。在位は長く、1658から1705年まで。この時期、フランスとオスマン帝国と厳しい闘いを強いられた。第二次ウィーン包囲を耐え、フランスを孤立させてどうにか乗り切った。他方、オーストリア・ハプスブルク家の所領で対抗宗教改革を敢行した。

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　レルマ公爵（Duque de Lerma）：スペイン黄金時代の宰相

　レンブランド（Rembrandt van Rijn）：オランダ黄金時代の画家

レンブラント：オランダの黄金時代を描いた画家

　レンブラント・ファン・レインは17世紀オランダの画家（1606―1669）。オランダ絵画の黄金時代を代表する画家の一人。代表作の『夜警』などは、当時繁栄の絶頂にあったオランダ共和国の特徴的な側面を切り取った作品だった。フェルメールらと異なり、当時の時点で外国にも名声を得た例外的なオランダ人画家だった。

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ろ

　ロック（John Locke）:イギリスの哲学者

ジョン・ロック

ジョン・ロックはイギリスの哲学者。哲学では『人間悟性論』を著し、イギリス経験論の父と呼ばれる。政治哲学では『統治二論』を著し、リベラリズムや社会契約論の主な論者として知られる。この記事では、ロックの生涯と思想を説明する。

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　　ロックの社会契約説

　ロベスピエール（Maximilien Robespierre）：フランス革命の政治家。恐怖政治

　ロヨラ（Ignacio de Loyola）：イエズス会の創設者

わ行

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　ワイルド（Oscar Wilde）：イギリスの世紀末の作家

オスカー・ワイルド：世紀末のダンディズム

オスカー・ワイルドはイギリスの作家。芸術を人生の中心に置く審美主義などで、世紀末の社交界の華となった。『サロメ』などを世に送り出し、当時の社会風俗を描きながら風刺も展開した。『ドリアン・グレイの肖像』や『サロメ』のあらすじや評価も紹介する。

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　　ワイルドの『カンタヴィルの幽霊』

　　ワイルドの『サロメ』：聖書に範をとる劇作

　　ワイルドの『ドリアン・グレイの肖像』：唯一の長編小説

　ワシントン（George Washington）：アメリカの初代大統領

　ワット（James Watt）：蒸気機関の発明者。産業革命

ジェームズ・ワット：イギリス産業革命の動力源となった男

　ワットはスコットランドの技術者で発明家（1736―1819）。蒸気機関の発明者として知られている。ワットの蒸気機関はイギリスの炭鉱や繊維工場などで用いられ、イギリスの産業革命を大いに推進し、交通革命にも寄与した。馬力やワットなどの単位は彼に由来している。

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